実習でならったこと
かぜっぴき、だいぶよくなってきたようです。
さて、私事ですが、
お勉強中の身でありまして、
先日大阪まで実習(前半)に行ってまいりました。
この年になって、
“習う”というのは、なかなか大変な作業です。
(って、私にとってか!勉強嫌いなのに・・・)
ま、でも、中には楽しめるものもあったりして、
なかなか興味深いです。
で、その実習のカリキュラムのなかに
“拓本”をとる作業がありました。
なかなか、経験する機会のない事柄で面白かったです。
拓本とはなんぞや、と思われた方に、
簡単にいうと、
10円玉の上に紙を置き、
鉛筆でこすると陰影が浮かび上がる、アレです。
(ちなみに、これは“乾拓”というそうです)
今回実習で習ったのは、
“湿拓”のほう。
手順は、
1、画仙紙(日本画等に使用する半紙みたいな用紙)を
拓本をとりたい物(レリーフや石碑など)のうえに置き、
その上から、
2、霧吹きで水をかけます。
3、レリーフ等にきれいに圧着するようにそっと刷毛や綿で押さえます。
細かいところも、きちんと押さえておくのがポイントです。
その後、
ゆっくり乾かすのがよいのですが、
時間がなければ、
4、ドライヤーで乾かす。
次に墨と
“たんぽ”(刀の手入れするときにぽんぽんするやつ)
大小2つ用意します。
5、たんぽ(大)で硯から墨をとり、たんぽ(小)に馴染ませながら
墨量を調節し画仙紙のうえをぽんぽんやっていく。
このぽんぽんを気長に丁寧にやっていくことで
きれいに仕上がります。
ポイントは、少量の墨で少しずつやることだそうです。
あくまでも、
拓本をとる、現物にまで墨がいかないのが鉄則なのです。
(現物保存の為なのです)
どうです~、みなさんもやってみたくなったでしょ?
って表具屋さんのお仕事みたいでした。(笑)
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